
(改良新型予想イメージ画像)
ビジネスユーザー待望の進化、ついに実現
2025年9月、トヨタの実用バン「プロボックス」が、ついにマイナーチェンジを迎える。
20年以上にわたって法人ユーザーに愛されてきた“働くクルマ”が、今回ついにアダプティブクルーズコントロール(ACC)を新搭載し、安全装備の大幅進化を果たす。
本記事では、新型プロボックスの変更点を【安全性能】【内装・装備】【燃費・性能】【市場の反応】の6項目に分けて、詳しく解説する。法人ユーザーや営業車としてのニーズが根強い同車だが、今回の改良では、安全装備のアップデートが大きな注目ポイントだ。
2025年9月、トヨタの実用車代表「プロボックス」がついにマイナーチェンジを迎える。
法人ユーザーや営業車としてのニーズが根強い同車だが、今回の改良では、安全装備のアップデートが大きな注目ポイントだ。
以下に、新型プロボックスの変更内容をわかりやすく整理しよう。
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🔸 1. 主な変更点:TSS3搭載で安全性能が大幅進化!
最大のトピックはなんといっても、**Toyota Safety Sense 3.0(通称TSS3)**の採用だ。
• プリクラッシュセーフティ(自動ブレーキ)
• レーンキープアシスト
• 標識認識機能、オートハイビーム
• そして…アダプティブクルーズコントロール(ACC)が新搭載!
これまでのプロボックスでは不可能だった**“追従走行”が可能になる**ことで、長距離の移動も格段に快適になる。
▶これは、従来の「安全装備が最低限」だったイメージを覆す、大きな進化と言っていい。
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🔸 2. エクステリア/インテリア:見た目は控えめ、でも中身は実用的に進化
外観は大きな変化こそないが、フロントまわり(バンパー・ヘッドライト周辺)に微調整が入る可能性が高い。
ボディカラーには新色・ダークグレー系の追加が噂されており、業務用にありがちな「白・銀・黒」以外の選択肢が増えるのはうれしいニュースだ。
内装では、以下の改良が注目ポイント。
• スイッチ類の配置見直しで直感的な操作性を確保
• センターに大型ディスプレイオーディオを採用
• ※ただし、インパネ全体の変更がなければ「2DINタイプ」の可能性もあり
• スマホ連携(ナビ・音楽)も強化され、ビジネスユースにおける利便性が大きく向上している。
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🔸 3. 積載性・収納性:業務車としての本領をキープ
• フラットで広いラゲッジスペースは従来どおり健在。
• A4書類やノートPC、タブレットなどがすっきり収まる収納スペースを拡大。
「使い勝手」はこのクルマの生命線。
この部分に手が加えられているのは、まさに“プロ”向けモデルの証だ。
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🔸 4. 燃費・パフォーマンス:ガソリンでも十分すぎる低燃費
• 搭載されるエンジンは引き続き1.5Lガソリン(1NZ-FE型)
• **燃費はWLTCモードで約17.0km/L(2WD)**を達成
また、現行モデル同様、ハイブリッド仕様(1NZ-FXE+THS II)も継続。
ただし、今回のマイチェンではハイブリッドユニットの刷新や追加はなし。
法人ニーズを考慮し、整備性・コストパフォーマンスに優れる構成をキープしていると見ていい。
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🔸 5. プロボックスの伝統と工夫:目立たず、でも頼れる存在
• 足回りやブレーキなどの基本部品は既存流用を多く残す
• 結果として、整備性の高さ・部品の安さ・修理のしやすさがそのまま維持されている
年間数万kmを走行する法人ユーザーにとって、この「壊れにくい・安く治せる」という安心感は最大の武器だ。
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🔸 6. 市場の声・反応:変わらないようで、しっかり進化
SNSや業界メディアでは早くも次のような声が上がっている:
• 「ようやくTSS3が来た!」
• 「ACCが付いたのは大きすぎる」
• 「外観の地味さは相変わらず。でも、それがイイ」
• 「ハイブリッドの進化がなかったのは残念だけど…」
この“派手ではないけれど着実な進化”こそ、プロボックスらしさかもしれない。
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✅ まとめ:変わらぬ信頼感に、確かな進化をプラス
「実用車の王道」とも言えるプロボックスが、2025年のマイナーチェンジで大きく息を吹き返した。
アダプティブクルーズコントロールの搭載は、働く現場にとって明確な恩恵だ。
派手さはないが、安心・快適・低コストという三拍子を磨き上げた1台として、今後も愛され続けるだろう。
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