欧州発表モデルに“SKYACTIV-D”の姿なし──ついにディーゼル廃止か
2025年7月、マツダは欧州にて**新型CX-5(第3世代)**を世界初公開しました。
しかし今回の発表でファンに大きな衝撃を与えたのは──
“SKYACTIV-D(クリーンディーゼル)”の設定が確認できなかったこと。
■ ディーゼルの設定なし…その意味とは?
新型CX-5(欧州仕様)で発表されたパワートレインは、
2.5L直噴ガソリン「e-SKYACTIV G 2.5」+マイルドハイブリッド(MHEV) のみ。
CX-5といえば、2012年の初代からクリーンディーゼルが代名詞的存在でした。
特に2代目KF型では、国内外で高トルク×低燃費の実用性が支持され、多くのドライバーに選ばれてきた実績があります。
それだけに、今回の“ディーゼル非設定”は、CX-5の歴史的転機といっても過言ではありません。
■ 欧州仕様から見えるマツダの方向性
背景にあるのは、欧州での排ガス規制強化やZEV(ゼロエミッションビークル)政策の加速。
ディーゼル車への風当たりは年々強まっており、多くのメーカーがすでにディーゼルの新型車開発を終了しています。
さらにマツダでは、「スモール商品群」の電動化刷新を進めており、
今回のCX-5はその**“第一弾モデル”**として登場したことも、ディーゼル非搭載の背景にあると見られます。
✅ ディーゼルの行方は──日本仕様に注目!
欧州仕様で姿を消したSKYACTIV-D。
果たして、日本市場では復活の可能性があるのでしょうか?
国内では今もなお一定の人気を誇るマツダのディーゼルですが、
“新型CX-5での廃止”がグローバルな流れである可能性は否定できません。
📌 マツダの「スモール商品群」電動化戦略とは?
CX-5が電動化刷新の第一弾とされた理由や、今後の戦略的展開については──
次回の記事で詳しくお伝えします!!



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