安全装備と快適性が大幅進化
トヨタの「働くクルマ」の代名詞、プロボックスが待望のマイナーチェンジ(一部改良)を迎えます。発売予定日は2025年11月17日。今回の改良は、現場のドライバーの安全と快適性を大きく向上させる、重要なアップデートとなりそうです。
- 最大の進化:安全装備「TSS 3.0」の採用
今回のマイナーチェンジで最も注目すべきは、安全運転支援システムの刷新です。
最新の「Toyota Safety Sense 3.0 (TSS 3.0)」を搭載
現行モデルからシステムがアップデートされ、より広範囲の危険を察知し、事故回避を支援します。
ドライバーを助ける新機能が充実
特に長時間運転するドライバーにとって朗報となるのが、以下の新機能の搭載です。
• アダプティブクルーズコントロール(ACC):高速道路などでの追従走行を支援し、運転の負担を大きく軽減します。
• プロアクティブドライビングアシスト(PDA):歩行者の横断や飛び出し、先行車の発進に合わせて、先読みでステアリングやブレーキ操作を支援します。 - 現場で役立つ!快適・便利装備の充実
商用車としての使い勝手を高める装備が標準化され、快適性が向上します。
全車標準装備化が予想される注目装備
• AC100Vコンセント:車内でノートPCや電動工具の充電が可能になり、作業効率が格段にアップします。
• 7インチデジタルメーター:視認性が向上し、必要な情報を瞬時に確認できるようになります。
継続・強化される快適装備
UVカット機能付プライバシーガラス、電動格納式ドアミラー、助手席パワーウィンドウなどは引き続き標準装備となる見込みで、現行モデルの利便性は維持されます。 - グレード・パワートレインの変更点
今回の改良では、ラインナップの整理も行われる見込みです。
• 1.3Lガソリンモデルの廃止:現行の1.3Lガソリンエンジンモデルは廃止され、1.5Lガソリンモデルとハイブリッドモデルに集約される見込みです。
• 価格の上昇:安全装備の高度化や標準装備の充実に伴い、車両価格は現行モデルから約20万円程度の上昇が予想されています。 - 気になるデザインは?
今回のマイナーチェンジは、主に安全装備や快適装備の機能強化が中心となるため、エクステリア(外装)のデザインに大きな変更はない模様です。
細部の変更(エンブレムの位置や灯火類の意匠変更など)はあるかもしれませんが、現時点では具体的な情報は得られていません。プロボックスの持つ、機能的で実直なスタイリングは維持される見込みです。
新型プロボックスは、「最新の安全技術」と「現場で役立つ実用性」を高次元で融合させ、まさに「働く人」のための進化を遂げます。発売が今から楽しみですね!

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